サクランボの聖地山形県寒河江。
寒河江から出羽三山湯殿山の口の宮湯殿山神社に向かい走ると、寒河江ダムが見えてくる。
その寒河江ダムによりできたのが月山湖。
この月山湖では日中1時間おきに大噴水のパフォーマンスが始まる。
まずはじっくり、少々長いですがその素晴らしさをご覧ください。
月山湖大噴水(2,018.9)
寒河江ダムは、最上川支流の寒河江川に1990年完成した多目的ダムで、1972年から周辺自治体との補償交渉等に18年を要した末に完成したが、1983年NHKの連続小説「おしん」の舞台になったことも後押しして、この規模のダムとしては比較的短期間で完成までこぎつけられたということだ。
ダムの完成により出現した湖は、出羽三山霊峰月山に因んで「月山湖」と名付けられ、湖の中には、日本一(世界第四位)の噴射能力といわれている「大噴水」が日差しに煌めく。
その最も高い噴射高は112メートルもある。
・寒河江ダムの高さ 112メートル
・ダム建設により移住を余儀なくされた家の戸数 112個
・ダムの完成が 11月2日
・竣工式開始が 11時2分
・ダムの横を走る国道は 112号線
ということで、徹底的に112に拘った噴射高なのだ。
光線のかげんによっては良い虹(112)も観られそうだ。