サハリン6(シックス) 夏の樺太 翻弄された男達

  2017年8月8日、稚内港より颯爽と旅立った6人の男達。三日後の11日にはこの埠頭に再び立っているはずだった。

  しかしながら、その姿が再び稚内港にあったのは予定を3日遅れた14日。

  日本に最も近い外国ロシア(ヨーロッパ)、僅か43㎞の日本から最も近い異国への、近くて遠い、そしてさらに遠くになりかけた、男6人の珍道中記を、笑って憐れんでお読みください。

  1. 一日目 宗谷海峡 海の洗礼
  2. 二日目 大泊(コルサコフ) そして豊原(ユジノサハリンスク)旅は順調 
  3. 三日目 真岡(ホルムスク)突然の通告 言葉失うサハリン6 
  4. 四日目 落合(ドリンスク) 琥珀海岸 謎の枕木
  5. 五日目 宮西 豊さんとの出会い
  6. 六日目 「タラ鍋」に救われて
  7. 七日目 さあ帰るぞ! かえれる・・・・よね?
  8. サハリン6(シックス)アフター